2000年8月22日 | ソンクラ港へ上陸 |
港からバスで10分のサミラビ−チ |
昨晩はゆっくりと休んだので、朝6時には目が覚めた。 今日のツア−はソンクラ(タイ)とビ−チの半日ツア−だ。 バイキングの朝食を済ませて、またまたテンダ−乗り場へ。 テンダ−は乗客約150人を乗せて、約15分程でソンクラ港へと 到着した。 港の敷地では、大きなテントが張られて、現地の入国審査官やら、 海軍の人たちが僕らを出迎える。 少し物々しいが、少しすると エアコン付きの大型バスがやって来た。 さあ、さっそくツア−の開始だ。ガイド2人を乗せてバスは出発した。 走行中、車内での説明の中で、”時間は船時間ですよ!”とかなり しつこく言われた。 んっ? |
そうなのである。 タイの時間は、僕らが乗船したシンガポ−ルとはマイナス1時間の時差がある。 クル−ジング中はすべて船時間で行動するので、うっかり現地時間に時計を合わせてしまうと、バスに乗り遅れ ついでに船にも置いてけぼり・・・にもなりかねないのだ。 注意・注意。 そんなことを考えているうちに、バスは約10分ほど走り、サミラビ−チ・リゾ−トへと到着した。 リゾ−トといわれるだけあって、こちらは昨日のカパス島とは大きく様子が違い、なかなかの豪華設備であった。 海で泳ぐ外人カップルもいたが、塩ベタになるのがめんどくさかったのと、シュノ−ケルを持ってこなかった ので、付近を1時間ほど散歩すると、僕らは早めにソンクラの街へ行くバスに乗車した。 街へはここから20分程の距離にある。 |
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ソンクラの街の風景 |
バスは、サプシン・プラザ前に僕らを降ろすと、さっさと行って しまった。 次にバスが迎えにくるのは約1時間後。 さっそく、ショッピング&探検の時間だ。何しろお財布には タイの通貨バ−ツが満タン(日本円で3千円分)なのだから! ちなみに1バ−ツは約3円程である。 手始めに、日本でいう西友ストア−程度のところへ突入した。 1バ−ツの値段を理解していても、物価が分からん。 お菓子、化粧品、生活雑貨売り場を転々として、この街の人がどんな ものを買っているのか、しばし観察することにした。 こちらでも、ピカチュ−グッズは人気で、後にさらに安いお店で 本日特売のピカチュ−歯磨き粉6本を購入した。 1本40円位で、当然ステッカ−もついていたしね!! |
この店では、コ−ヒ−やレトルト食品などかなりの量を購入して日本円で約500円ほど支払い、次なるタ−ゲット を目指す! 次に入り込んだのは、これぞ庶民の味方と思えるくらいの、かなり広くごちゃごちゃとした市場だ。 さしずめ築地市場といったところであろうか。もう日本でも見なくなった巨大な電卓や古臭いSONYのラジオ、その横 では豚が天井から吊るされ、わけのわからない南国の果物がゴチャゴチャ並べられ、生臭さとドリアン香りが混ざっ たなんともいえない空気が全身を包み込む・・・・ 湿度はそれらの香りにさらに磨きをかけて、これには全身まったりものであった。 短い時間ではあったが、豪華客船とのかなりのギャップを楽しんで僕らは、バスとの待ち合わせポイントへと歩き出 した。 途中に貴金属店を発見したので、値切ってなんか買ってやろうと頑張ってはみたものの、店員3人のタイ語 攻撃には歯が立たなかったのだった。 |
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ソンクラ港に飛来したUFO? |
バスで向かったソンクラの港には、すでにテンダ−が到着していた。 テンダ−といっても今回のはかなり大きくて、200人以上の人を 一気に運べるくらいの船だ。 2階席のデッキで、湾内を眺めていると、ヴァ−ゴに常時搭載さ れているテンダ−が2隻やって来ていた。 これが地元の漁船とはかなり違い、ソンクラ港の風景の中では まさに宇宙から飛来したUFOの様で、なかなか楽しい。 そして、今日はこの宇宙からやってきたようなUFOの母艦で パ−ティ−が開催される。 どんなことがおきるのかな?期待を胸に、テンダ−ははるか洋上 に浮かんでいるス−パ−スタ−・ヴァ−ゴへ向かってタイの小さな 街を後にしたのだった。 |